■  メラニンとの関係



では、ほくろの原因となっている「メラニン」とは何者なのでしょうか?メラニンは小さな黒い粒で、皮膚が日光に当たることで生成される色素です。「メラニン色素」とも呼ばれ、紫外線が細胞や皮膚に悪影響を与えるのを防ぐ働きをしています。蛋白質と固く結合していて、微細な顆粒状をしていますが、その生成過程は複雑だと考えられています。

私たちの肌や髪の毛の色は、このメラニンの量によって決まります。メラニンには黒褐色の「ユーメラニン」と橙赤色の「フェオメラニン」の2種類があり、そのバランスで肌の色や髪の色が変わるのです。因みに、「ユーメラニン」の事を真性メラニン、「フェオメラニン」の事を亜メラニンとも言います。

私たちの皮膚の最も奥深い部分や毛髪の毛母などには「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞があり、ここでメラニン色素は生成されています。このメラノサイトでメラニンが異常に大量に作られると「単純黒子」というほくろになってしまうのです。

加えて、このメラノサイトはあくまでもメラニンを作る作業をするのみで、蓄える事は出来ません。メラノサイトで生成されたメラニン色素は肌に放出され、古くなるとターンオーバーと呼ばれる肌の新陳代謝によって捨てられていきます。ところが、肌の健康状態が悪くなり、新陳代謝が衰えるとこのメラニンは色素沈着を起こし、シミやソバカスになるんですね。ただし、シミやソバカスとほくろでは、元になる細胞が全く異なるそうです。


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